FXと外貨預金、選ぶならどっち?


FX(外国為替証拠金取引)と外貨預金。
どちらも外国の通貨を取り扱う投資法ですが、投資をしない人からは随分と違うものに思われているようです。
前者のFXは当たり外れの激しい投資といったイメージ、後者の外貨預金は安定した投資といったイメージを持っていないでしょうか?

投資家目線で見てみると、このイメージは「大違い」と言わざるをえません。
FXで問題視される「大きなリスク」とは、その殆どがレバレッジという点に集まっています。
ハイレバレッジで不相応な程に多額の金額を取り扱うのであれば「ハイリスク」となるのは当然です。
しかし元々の軍資金の中で取引を行う場合、そのリスクは外貨預金と殆ど変わりがありません。
この点については『ハイローオーストラリア』等のサイトでも詳しく説明がされていますから、参照しておいても良いでしょう。

今度は反対に「外貨預金のリスク」を考えてみます。
外貨預金は銀行が取り扱うせいか、「リスクが無い」と考えられがち。
ところが実際には外貨預金も為替の変動を受けますから、元々の資金が減ってしまう「元本割れ」の可能性はゼロではないのです。

更に「手数料」という問題が、外貨預金で生まれたリターンを削っていきます。
外貨預金の手数料は高額となる傾向にあり、1米ドルあたりの手数料が2円以上発生することも。
10万円を動かせば2000円、100万円を動かせば2万円もの手数料が発生してしまうのです。
さらに米ドルより金利の高い通貨であれば、米ドル以上の手数料が発生します。

その点、FXの手数料は非常に安価。
業者によって違うものの、高くて1000円程度、安い場合には「無料」というところもあるのです。
また通貨金利によって手数料が変動することもありませんから、大切なリターンが目減りする心配はグッと少なくなります。

最後に解約をする時の手間について考えてみましょう。
外貨預金は、原則的に中途での解約が認められていません。
「どうしても」という場合には解約できますが、手間がかかる上に所定の違約金が発生してしまいます。
お金が必要になった時にすぐに引き出すということは、基本的に「できない」と考えた方が良いでしょう。

さてFXの場合、そもそも「解約」という考え方がありません。
取引が確定し、決算をされれば所定の利益が口座に振り込まれますから、出金をスムーズに行うことができます。

投資目線で考えると、外貨預金とFXはリスクは同程度、手数料・利便性ではFXの方に軍配が上がるといったところですね。

日本では一般的なイメージから「投資は外貨預金にしておこう」と考える人がまだ多くいます。
しかしリスクが同程度、さらに利便性や手数料のやすさを鑑みて「せっかくならばFXを始めよう!」とするクレバーな人の数は右肩上がりとなっているのです。

今後の自分の資金を増やしていくために、本当に選ぶべきなのはどちらの選択肢なのか?
「一般的な目線」を外してみると、正解がわかってくることでしょう。

現在ではネットの普及によって、パソコンやスマホからでも気軽にFXに取り組むことができるようになりました。
スキマ時間を使って投資ができるようになった今こそが、FXの始めどきと言えるのかもしれません。

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